当院の短期入院手術

当院の手術について

当施設では、耳鼻科および眼科の手術を日帰りまたは1泊2日の短期入院で行っています。同一執刀医による手術実績は年間450件以上、平成13年以降の耳鼻科手術件数は2000件を超えています。

当施設で行っている主な手術は、鼓室形成手術・鼓膜形成手術・アブミ骨手術・鼓膜換気チューブ留置術・内視鏡下鼻副鼻腔手術・内視鏡下鼻腔整復手術・涙嚢鼻腔吻合手術(鼻内法)・涙道チューブ留置術・白内障手術・眼瞼下垂手術などです。

入院手術の流れ

Step1早めに外来を受診しましょう

まずは一般外来をご予約のうえで受診してください。手術の必要性があるかどうかは、疾患や病状、進行度により各個人で異なります。他の医療機関からのご紹介の方でも、適切な手術治療を選択するために詳しい検査を行い病状の経過を見ながら手術方法をご提案いたします。

Step2診断のための検査を行います

検査

必要に応じて耳や鼻の内視鏡検査、耳鼻いんこう科専用のCT検査、各種の聴力検査、嗅覚・味覚検査、鼻の通気度検査などを行います。詳細に病状を把握し、患者さまのご要望などを踏まえ、最適な治療方法をご提案いたします。眼科疾患の検査は必要があれば分院条里コスモス眼科にて行います。

Step3手術の予約をとります

手術の予約手術の予約状況と患者さまのご都合を踏まえて日程を調整いたします。当院の局所麻酔手術は、24時間看護体制で行っております。また、手術後は完全に覚醒した状態で帰室いたしますので、原則、付き添いの必要はございません。

Step4手術前の検査を受けましょう

手術前の検査手術を安全に行うために、手術日の2~4週間前までに、各種血液検査・胸部レントゲン検査・心電図検査を受けていただいております。職場の健康診断などで検査後の場合でも再検査をおすすめしております。胸部レントゲン検査と心電図検査については近隣の指定の内科クリニックをご紹介させていただきます。ご理解とご協力をお願いいたします。

Step5手術内容等を確認しましょう

手術内容や手術前後の経過、入院の際にご持参いただくものは、術前検査の際に詳しくご説明いたします。できるだけご家族の方もご同伴になりご確認をお願いいたします。

抗凝固製剤(血液をサラサラにするお薬)内服中の患者さまへ

血液検査の結果によっては、内科主治医に確認を取った上で、手術の数日~1週間ほど前から、抗凝固製剤の内服をお休みいただく場合があります。手術中および手術後の出血防止のためです。医師・看護師の指示をお守りください。

Step6手術当日に入院をします

入院施設1階受付窓口にて入院の受付後、準備ができ次第、お部屋にご案内いたします。患者さまが少しでもお寛ぎいただけるよう、落ち着いた雰囲気のお部屋をご用意しております。

ご家族やお付き添いの方々にご利用頂けるスペースもございます。手術の開始までは、術衣に着替えてお部屋にてお待ちいただきます。担当の看護師が、手術前の点滴注射を行って服薬のご説明をいたしますのでご協力をお願いいたします。

Step7手術を受けます

手術の準備が整いましたら看護師がお部屋へお伺いし手術室までご案内いたします。手術室までは歩いて向かいます。手術後はお部屋で安静にして抗生剤や止血剤の点滴を受けます。

局所麻酔の手術では、十分に覚醒した状態でお部屋に戻ります(帰室)。帰室後のお手洗いはお一人で可能です。水分の摂取は帰室後1時間で、お食事は帰室後2時間で可能となりますが、医師・看護師の指示に従ってください。

Step8手術後の治療と退院まで

耳の手術では、耳に包帯を巻いた状態でお部屋に戻ります。鼻の手術では鼻にタンポンを入れた状態です。包帯は手術翌日には外します。

タンポンは手術翌日または翌々日には全て抜去いたします。退院前に医師が診察し、手術後の経過や治療内容についてご説明いたします。退院後の内服や点耳・点鼻薬の使用方法、生活上の注意点等についてもご説明いたします。入院手術治療の診断書作成をご希望の患者さまはスタッフまでお申し付けください。

Step9手術後の通院も大切です

手術後の病気の経過は、患者さまにより様々です。経過に合せて傷のお手入れや服薬内容を調整してまいります。通常は手術後1~3か月程で安定してまいります。出来る限り医師の指示に従った定期的な通院にご協力ください。